「格安SIM」なら月数百円
スマホ端末はそのままに、SIMカードを「格安SIM」に変更するという方法もある。格安SIMの種類は多岐にわたるが、たとえば自分がよく使用する用途によってデータ通信が無制限になる「カウントフリー」がオススメ。
「たとえば『LINEモバイル』の月額600円プランは、LINEのデータ使用量の上限がなく、通話、メッセージともにLINEをメインで使用している人にとってはかなりお得です」(ITジャーナリストの石川温さん)
とはいえ、実際に7割近くの人が「携帯会社の乗り換えは面倒」と考えているのも事実。実は、他社に乗り換えなくても、スマホ代を抑える方法はたくさんある。
「Wi-Fi」環境をフル活用で料金節約
「よくあるのは、契約時に『いまならお得』と言われ、追加したプランの見直し。1つあたり月額円ほどですが、塵も積もれば山となります。マメに請求書を確認してください」(石川さん)
また、一般にスマホ料金はデータ通信料によって左右され、Wi-Fi環境下ではデータ通信量はカウントされない。
「ほとんど在宅のかたで、自宅にWi-Fi環境が整っている場合、極力、容量の小さいプランに変更すれば安く済ませられます」(丸山さん)
家族4人でケータイ料金がそろって半額になれば、年間10万円以上節約できるという家庭も少なくないはず。やらない手はない。
※女性セブン2021年1月21日号