キャリア

「働きながら年金受給」ルール改正 年120万円増えることも

「定年と働き方」のルールが激変

「定年と働き方」のルールが激変

 年金10万円(報酬比例部分)、月給28万円のケースで考えてみよう。

 この事例では「年金+給料」が38万円になるため、これまでのルールでは、基準額28万円をオーバーした10万円の半分(5万円)の年金がカットされた。しかし新ルールでは、基準額47万円を超えないため年金はカットされず、10万円の年金をまるまる受給できるようになり、年間120万円をフル受給できる(別掲図参照)。

 月給38万円のケースでは、全額(月10万円)カットされていた年金を月額9万5000円まで受け取れるようになるのだ。

※週刊ポスト2021年1月29日号

「70歳就業法」で働き方・稼ぎ方の常識が変わる(イラスト/河南好美)

「70歳就業法」で働き方・稼ぎ方の常識が変わる(イラスト/河南好美)

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。