たとえば、つみたてNISAで毎月1万円ずつ、利回り5%で20年間運用できた場合、元本240万円に対し、20年後には約411万円となり、約171万円も得する計算になる。月3万3000円ずつを利回り5%で運用できたとすると、20年後は元本792万円に対し、運用益はなんと約547万円。合わせて1300万円以上にもなる。
一方で、いまや大手銀行の普通預金の金利はわずか0.001%ほど。仮に20年間運用したとしても、利益は数百~数千円にしかならない。
「基本的には“これだ”と思える投資信託を選んで、後はほったらかしでOK。ステイホームや時短営業などによって家で過ごす時間ができ、投資の勉強を始める人が増えているので、つみたてNISAで投資デビューして、本格的な投資に挑戦するきっかけにするのもいいでしょう」
※女性セブン2021年2月4日号