メーカーで働く40代の男性会社員・Cさんは、在宅勤務で妻とケンカが多くなり、家庭内が険悪な空気になったのをきっかけに、ネットカフェでテレワークを始めた。ネットカフェは夫婦の“救世主”だと言う。
「妻は私が家にいると、気が休まらないと言ってイライラ。私も慣れない在宅勤務でストレスがたまっていて、些細なことでケンカになっていました。そんな時に “ネットカフェ通勤”をしてみると、快適そのものでした。仕事も捗るし夫婦関係も良くなったので、ネットカフェに感謝しかありません。在宅勤務期間が明けても、時々行くと気分転換になると思っているので、閉店しないでほしいです」(Cさん)
コロナ禍で思うように利用できなくても、ネットカフェのニーズがなくなるというわけではない。存続を願うファンの気持ちは届くか。