「3密」は2020年「新語・流行語大賞」の年間大賞に
今回のカエルに限らず、小池氏のコロナ対策会見では毎度こうした“フリップ芸”が繰り出されます。それらを今一度振り返ってみましょう。まぁ、元々「都民ファーストの会」を立ち上げた時なども「東京大改革2.0」などのフリップを使っていたので、その成功体験を継続しているということでは。さて、小池氏の代表的フリップを当時のネットニュースの見出しとともに見ていきます。(以下〈〉内がフリップに書かれた文言)
●「感染爆発の重大局面」 小池都知事、強い危機感表明(2020年3月25日 産経ニュース)
〈NO!! 3密 3つの密を避けて行動を
【1】換気の悪い密閉空間
【2】多くの人の密集する場所
【3】至近距離での密接した会話〉
※この時小池氏は〈感染爆発 重大局面 [オーバーシュート] 重大局面〉というフリップも用意していました。
●2桁感染続き週明けに先延ばし 都、そろりステップ2へ(2020年5月30日 朝日新聞デジタル)
〈「ウィズ コロナ宣言」 ~「新しい日常」 コロナとともに生きていく~〉
●東京都が「感染拡大警報」。不要不急の都外外出は避けて(2020年7月15日 Impress Watch)
〈感染拡大警報〉
〈ガイドラインを守らないお店は避けて! (ステッカーのあるお店に!)〉
※その後、7月30日の会見では〈感染拡大特別警報〉というフリップも出されました。