10人前後の中規模グループのエセ仲間意識に要注意
沙織ちゃんママが陥ったケースについて、企業を中心に炎上対策を行う『MiTERU』取締役の東智美さんはこう分析する。
「大グループから派生したグループのメンバーには、ちょっとした仲間意識が生まれがち。特に今回のように共通の敵がいる場合、仲間内だからという安心感から、発言内容がエスカレートすることも。今回は途中でメンバーが抜けたことで、発信者の発言がエスカレートせず、深刻な状況にならなかったといえます。グループ内こそ“親しき仲にも礼儀あり”です」
※本企画の写真はすべてイメージです。SNSの文面は、取材した事実をもとに編集部で一部改変して作成。また、登場する人物などは、すべて仮名です。
取材・文/前川亜紀
※女性セブン2021年7月1・8日号