林さんは、スーパー銭湯などの温浴施設だけでなく、大浴場にサウナがついているビジネスホテルを利用することも多いという。
「ホテルのサウナのいいところは、汗を流した後、そのまま部屋で眠れることです。夕方チェックインした直後にサウナに入って、夕食後にも入って、さらに朝に入ることもできる。まさにダラダラするには最適です」(林さん)
しかし、前出・加藤さんによれば、スーパー銭湯やホテルのサウナにも、注意すべき点はあるという。
「地元のお客さんが多い銭湯の場合は、常連客内のローカルルールなどもあって、慣れていないお客さんが戸惑うことも。気付いたら周囲がみんな顔見知りで、自分ひとりだけ誰も知らない、といった状況になると気まずくて仕方ない。なので、私の場合、初めて行く銭湯についてはネットで事前に調べておくようにしています」(加藤さん)
リラックスできる環境は人それぞれ。自分にあったスタイルのサウナを利用することが何より重要なのだ。