人材紹介会社に勤務する20代男性・Cさんのおすすめは、「浄水器」。どういうことか。
「在宅勤務になって買ったのは、猫背矯正ギプス、浄水器、保温機能付き電気ケトル、iPadです。特に浄水器は重宝しています。家にいるのにペットボトルの水を買うと、ゴミ出しが面倒くさい。だからといってウォーターサーバーを導入するほど水はいらない。折衷案として浄水器が最高でした」(Cさん)
いらなかったモノで、Cさん自身が「自分でもこんなはずでは、と思った」という家電が「テレビ」だった。
「うまく活用できなかったのが、カーシェア、テレビ、エナジードリンクです。コロナ禍で車移動が多くなると思っていたので契約しましたが、そもそも自宅に籠もっていることが多くて利用せず(笑)。テレビも在宅時間が増えるから見るようになるだろうと買いましたが、Amazonプライムで映画を見るばかりで、これならモニターを買えば十分で、チューナー付きのテレビは必要なかった。エナジードリンクはコロナ以前から箱買いしていましたが、無理して気合いを入れることがなくなったため飲まなくなりました」(Cさん)
在宅勤務の期間が増すごとに、自分なりに何が必要で、何が不要かわかってきた人も多いようだ。