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渋谷の大行列で浮き彫り ワクチン「打ちたくても打てない」若者たちの本音

 そうした中、大手企業に勤務する友人から「職域接種で2回済ませた」と聞き、打てる人と打てない人の「ワクチン格差」を感じたという。

「同じ年齢なのに、友人はワクチン2回目を接種済み。『上級国民』という言葉が頭に浮かびました(笑)。どこにも所属していないのは、こういう時に不利に働くことを実感しました……」(Cさん)

 政府や都は、「若者は早くワクチンを打ってほしい」というスタンスのようだが、現実にはワクチンを打ちたくても打てない若者は多い。ワクチン未接種者を“悪者扱い”する前に、まずは打ちたい人が打てるような環境を整えてほしい。話はそこからだ。

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