コンビニグルメに詳しいライターの小浦大生氏は、コンビニのマリトッツォについて、こう解説する。
「マリトッツォはパン生地にホイップクリームを挟んだ、とてもシンプルなスイーツです。見た目にインパクトがあり、クリームの量も多いので、とても“甘ったるそう”というイメージがあるかもしれませんが、実はそこまで甘くないのが特徴。セブン-イレブンとローソンのマリトッツォはまさに、そのイメージだと思います。
一方でファミリーマートの『クリームシフォン マリトッツォ風』は、シフォンケーキを使っているということもあり、見た目のイメージどおりの“甘いスイーツ”に近い印象です。こちらは、“ガッツリ食べたい”人向けのマリトッツォと言えるかもしれません。
生地もクリームもシンプルですが、フルーツソースやチョコレートなどで、アクセントを付けられるのもマリトッツォの特徴です。今後、コンビニでもいろいろなバリエーションのマリトッツォが登場する可能性も高いと思います」
コンビニのマリトッツォが、この人気をさらに加速させるかもしれない。