後々、息子からゲームの存在を教えてもらったCさん。競走馬が“美少女”になっていたことに驚いたが、キャラクターの衣装の色合いが、騎手の勝負服のカラーとあり、なじみやすかったそうだ。実際にプレイを見てからますます惹かれたそうだ。
「息子が、ある競走馬が現実には叶わなかった、天皇賞(秋)を勝ちに行きたいと言うので、そんなこともできるのかと驚いたものでした。ゲームで勝った時は、当時の実況では聞けなかった実況フレーズに目が熱くなりましたね。息子に頼んでスマホにゲームアプリを入れてもらいました(笑)。私が競馬用語を息子に教えて、操作は息子に教えてもらっています。息子と競馬場に一緒に行ける日が来るのを楽しみにしています」(Cさん)
高齢プレイヤーがゲームデビューするきっかけは様々だが、それぞれが新しい趣味を満喫して楽しんでいるようだ。