今年ブレイクしたスイーツと言えば、たっぷりのホイップクリームを使ったイタリア生まれの「マリトッツォ」だが、コンビニの菓子パンにも、その流れが及んでいるようだ。ローソンとファミリーマートからそれぞれ発売されている、クリームがたっぷりであることを売りにしたコッペパンを実食比較した。
ローソンでは現在、『おやつコッペ リッチミルク』という菓子パンが販売中。コッペパンにたっぷりの北海道産生クリームを挟んだもので、その見た目もマリトッツォを彷彿させる、インパクトの強いものとなっている。
価格は228円。カロリーは304kcal。重さを実測したところ、81gだった。菓子パンだが、「要冷蔵」となっている。マネーポストWEBのコンビニグルメ担当記者Aが実食した。
「パンは普通のコッペパンで、たっぷりのクリームは甘さ控えめのあっさり系です。クリームはとてもふんわりしていて、軽くて食べやすい。クリームの量はかなり多いものの、意外とあっさり食べられると思います。とはいえ、“たっぷり感”は存分に体験できるので、全体的な満足度は高めです。クリーム好きにはたまらないのではないでしょうか」(記者A・以下同)
「要冷蔵」ということで、通常の菓子パンとは印象も違うようだ。
「ひとくち目の感想は、まさにマリトッツォ。菓子パンというより、スイーツに近い印象です。コッペパンは、冷やしたことで少々パサッとした感じになっている気もします」