お金持ちや成功している人は、そうでない人と何が違うのか──。様々な調査や専門家によると、考え方や言動、習慣など、実生活の随所にその違いが表れているという。お金を引き寄せるライフスタイルとはどんなものなのか、データをもとに分析してみよう。
休日を寝て過ごさない
米ハーバード大学の調査で、年収2000万円以上の人の76%が、週4日以上有酸素運動をしていることがわかった。お金を稼いで有効に使うためには、健康と長生きが欠かせず、そのための努力は惜しまないのだ。
徹夜も寝坊もしない
@niftyニュースが調査した「年収別平均睡眠時間」(有効回答数376)によれば、年収750万円以上の層には「1日の睡眠時間が4時間未満」の回答者はいなかった。また、年収1500万円以上のすべての回答者が毎日6~8時間の睡眠を確保しているという結果だった。
他にもパーソルキャリア株式会社の調査によると、1000万円プレーヤー(30~50代で年収1000万円~1100万円未満のビジネスパーソン)400名中の約7割が毎朝6時より前に起床しているというデータもある。
テレビはほとんど見ない
アメリカでのアンケート調査では、富裕層の62%が1日1時間未満しかテレビを見ておらず、88%が1日30分以上読書をすると答えた。一方、年収300万円以下の一般的な層では、同様に読書する習慣があると答えたのはわずか2%だった。