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「女性なのに料理もできないの?」など、時代錯誤の質問にどう返答すべきか

お笑い芸人・横澤夏子

お笑い芸人・横澤夏子

【お題】「私なんて女、捨てているからさ~」

【賢人の回答例】
「えぇー!? 色気ムンムンじゃないですかぁ~」(さゆり)

「どこで捨ててきたのよ、私拾ってこようかな(「そんなことないよ~」と言わずに、笑って終わらせます)」(横澤)

【アドバイス】自虐を否定してあげるのは、もはやマナー。
「“私なんて太っている(不美人だ・経験がない)から”といった自虐発言の背景には、“あなたは否定してくれるよね”という期待が込められています。ですから、うっかり“そうね”と肯定したり、自虐自体を諭してしまうと、相手を傷つけ、こちらの評価も下げかねません。基本的には、“そんなことない”と否定するのがマナーだと思った方がいいかもしれません」(河崎さん)

【お題】
「きれいでうらやましい(あるいは「やせていてうらやましい」)」

【賢人の回答例】
「菓子折りを持ってくればよかった! 今日は何もないのよ!!(と、ギャグをかまして終わらせる。謙遜しても話が長引くだけなので……)」(横澤)

「うれしい! 最近のメイク道具って、本当に化けられるのよ!!」(森さん)

【アドバイス】嫌みだろうとほめ言葉として受け取ってしまおう!
「嫌みが含まれていようとも、ほめ言葉と受けとめて、まずは“うれしい”と伝えればいいんじゃないかしら? 素直にほめてくれている場合もありますから。相手が嫌みのつもりでも、それに反応してしまったら、相手の仕掛けた罠に引っかかるようなもの。謙遜したら話も長引いてしまいますしね。あえてここは鈍感になって、言われるたびに喜ぶといいと思いますよ」(エッセイスト・作家の海老名香葉子さん)

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