「大きくカットされた豚の角煮が、そのままおにぎりの具材として入っています。電子レンジで30秒温めて食べたのですが、かぶりついた途端にトロトロの脂身を感じられて、なかなかのインパクト。甘めのタレと適度に効いている辛子の風味がとてもおいしいです」(記者A・以下同)
おにぎり1個で160gと、かなりのボリューム感だ。
「おにぎりなので、ごはんは少々固めなのですが、そこを気にしなければ、ちょっとした“豚の角煮丼”といった雰囲気です。角煮の味もしっかりしているし、ごはんとの相性もバッチリ。249円とおにぎりにしては高めの価格設定ですが、“ミニ角煮丼”だと思えば、この価格も納得できます」
ごはんの外側に角煮が巻かれているファミマ
続いてファミリーマートの『ごちむすび やわらか豚角煮』(219円)。公式サイトでは〈二段加熱製法でやわらかく仕立てた豚角煮をおむすびにしました〉と紹介されている。
大きくカットされた角煮が、おにぎりの外側に巻かれているスタイル。さらにごはんの中にも細かくカットされた角煮が入っている。重量は122gだった。
「ローソンのおにぎりと同様、電子レンジで30秒温めて食べました。こちらもやはり外側の角煮がすごくトロトロしていて、食べたときのインパクトも強い。辛子が使われていないタイプの角煮で、味付けは比較的シンプルです。
ごはんのなかには細かくカットされた角煮が入っているんですが、そちらはオーソドックスなおにぎりの具材といった感じ。仮に外側の角煮がなくても、それはそれで成立しそうです」