マリトッツォの次は“罪悪感”を食べる
2021年はマリトッツォが注目を集めたが、待望の2022年グルメはどうなるか。トレンドウオッチャーのくどうみやこさんは、自粛生活のがまんの反動で、「インパクト大」「がっつり高カロリー」のものが人気を集めるとみる。
「“ポスト・マリトッツォ”はなんといっても、韓国発の『マヌルパン』でしょう。ガーリックバターをたっぷりしみこませたパンにクリームチーズをのせたもので、いかにもカロリーの高そうな見た目から『ギルティーフード』すなわち罪悪感を感じながらもつい食べてしまうというキラーフード。NiziUのユーチューブチャンネルにも登場し、話題になっています。
デザートなら、マリトッツォと同じイタリア発祥の『スフォリアテッラ』。サクサクのパイに甘いリコッタチーズとカスタードクリームが入っています。都内ではグランドハイアット東京などで食べられるほか、福岡や栃木にも専門店ができるなど、熱視線が注がれています」(くどうさん)
その一方で、肉や乳製品を使わない「ヴィーガンバーガー」や、植物性のヴィーガンホイップクリームを使ったデザートなど、たくさん食べても太りにくいヘルシーフードも注目を浴びそうだ。
※女性セブン2022年1月6・13日号