酒、コーヒー、お茶、ワイン…自宅で楽しめる「皇室に愛される飲み物」5選

愛国製茶「天皇杯受賞 生産組合の茶」

「お茶の心を伝える」ことを社是とし、宮内庁に日本茶を現在も納める。平成21年の農林水産祭で「天皇杯」を受賞した煎茶は、さわやかな香りとマイルドな味わい。85g 1620円。

原了郭「御香煎 四角」

　元禄16年、漢方の処方による御香煎を販売。明治・大正期に宮内省御用達となる。白湯に少量浮かべると、薬味のような清涼感のある風味が喉をスーッとうるおす。13g 1100円。

ルミエールワイナリー「シャトールミエール」

　大正7年に宮内省御用達となった山梨のワイン。メルローなど欧州系のぶどうを小樽で15か月熟成。熟したカシスやブラックベリーの香りに、バニラやカカオ、スパイスのニュアンス。豊かなタンニンと酸が溶け込んだ、力強くふくよかな味わい。750ml 4400円。

取材・文／岸綾香　撮影／田中宏幸

※女性セブン2022年3月31日号