一方、お得度が低いのは、油そばや混ぜそばといった、汁がないメニュー。また、チャーハンはほぼ米で構成されていて具材が少なく、餃子も皮とひき肉と少々の野菜くらいにしか原材料費がかかっていないため、原価率だけで見れば、あまりお得とはいえないという。
とはいえ、プロが手間暇かけて作る、家では作れないような料理を味わえると考えれば、チャーハンや餃子も頼んで損はない。
ラーメンでコスパがいいのはどっち? 主なメニューで比べてみよう。
【とんこつ×みそ】
「骨からだしを取る鶏がらやとんこつスープは原材料費が低価格なため、原価率の高いみそが断然お得」
【全部のせのラーメン×通常メニュー】
「全部のせの場合、通常200円程度加算されますが、具材の原価率は約50%が多いので、全部のせの方がお得になります」