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【1月1日、4月1日、8月31日、12月25日…】誕生日の日付で「損をした」と感じる理由

元日やクリスマスが誕生日の人からは「バースデーケーキが出て来ない」との声も…(イメージ)

元日やクリスマスが誕生日の人からは「バースデーケーキが出て来ない」との声も…(イメージ)

 誰にとっても誕生日は特別な日。誕生日が同じ有名人に親近感を抱いたことがある人は多いだろう。ただ、誕生日の日付によっては“損”を感じることもあるようだ。どういうことか。リアルな声を集めてみた。

 1月1日生まれのヒロミさん(50代/女性)は毎年、元日が誕生日であることを残念に思ってきたという。

「年末年始に誕生日を迎える人あるあるかもしれませんが、子供の頃は、誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントは合わせて1個。クリスマスには何ももらえず、元日にプレゼントを渡され、お年玉はナシ。『プレゼントをあげたから、お年玉はいいでしょ?』と言われて親に抗議するも、怒られて終わるのがオチでした。

 大人になっても良いことはありません。我が家は元日に親戚一同が集まりますが、まず私の誕生日のことが話題になり、やがて酔っ払った親戚が『○歳になるけど、結婚しないの?』『いい人はいないの?』などと言い出すのでウンザリ。誕生日に楽しい思い出はありません」(ヒロミさん)

 元日やクリスマスの前後が誕生日だと、プレゼントをまとめられてしまうのは、いかにもありがちな話。ただクリスマスが誕生日なのは、元日よりはマシなのかもしれない。

 12月25日生まれのヨシノブさん(40代/男性)はいう。

「確かに誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントは一緒でしたが、誕生日会はある意味、盛大でした。クリスマス会だけど自分の誕生日会でもある、みたいな。ただ、バースデーケーキはいつもクリスマスケーキと兼用でしたし、誕生日を選べるなら別の日が良かったです」(ヨシノブさん)

2月21日、8月31日…

 何も知らなければ、まったくピンとこないのは「2月21日」だ。その日に生まれたヒロキさん(40代/男性)はいう。

「高校受験と大学受験の試験日が2月21日でした。大学受験は1浪したので、誕生日のお祝いが3回、受験で潰れたかたちです。中学受験の時は2月21日が合格発表で、結果は不合格だったので誕生日を“呪い”ました。去年の2月21日は娘が高校受験で、私の誕生日どころではなく、誕生日が受験シーズンなのは損だと思います」(ヒロキさん)

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