家計

元浪費家の30代女性が「月18万円の貯金」に成功した家計のやりくり術

浪費家だったゆきこさんは家計の見直をどう進めたのか(イメージ)

浪費家だったゆきこさんは家計の見直をどう進めたのか(イメージ)

 コロナ不況が続くなか、欲しいものや食べたいものを我慢して、日々倹約に努める人は少なくないだろう。だが、徹底した節約生活は長続きしにくいもの。無理のない節約をするにはどうすればよいのだろうか。同い年の夫と6才の長女、4才の次女、1才の長男の5人暮らしの女性・ゆきこさん(33才)は、無理のない節約で月18万円の貯金に成功しているという。そんなゆきこさんのやりくり術を紹介する。

通信費の見直しだけで年間20万円の節約に

 もともとは浪費家だったというゆきこさんが貯金に目覚めたのは、長女を授かった7年前。当時は、あらゆる支出を見直したそう。

「まずは、夫婦で月額2万円超えだったスマホを格安SIMに変えて2人で月額4000円台に。自宅のインターネット回線を解約、モバイルルーターに変更して毎月2000円減。これだけで年間20万円以上の節約になりました。また、夫の生命保険は“払い済み”(解約せずに保険料の払い込みを中止する方法)にして、会社の団体保険に入り直しました」(ゆきこさん・以下同)

 食費も月額7万円から2万円にまで下げた。

「でも、これは失敗。食費を削りすぎると心が貧しくなるんです。夫からも“毎日もやしと胸肉じゃ帰ってくる楽しみがない”と言われて……。結局、食費は月3万5000円に落ち着きました」

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