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ゴミ・フン・騒音…生活を脅かす「鳥害」 タワマンでは高層階の方がハト被害が多い現実

主な有害鳥類の生態と被害

主な有害鳥類の生態と被害

あなたはどんな鳥被害を受けましたか?

 実際に被害に遭った人は、どんな経験をしているのか──。ハトのフン害を経験した人が、ダントツに多かった。以下に、アンケートで寄せられた鳥被害の数々を紹介する。

●駐車場のケヤキの木にハトが巣を作り、車がフンだらけになった。(74才・無職)
●ベランダや玄関先に大量のフンをされ、ニオイに悩まされた。(38才・会社員)
●家の前の電柱に大量のフンが落ち、息子のぜんそくが悪化した。(39才・主婦)
●以前の家のベランダにハトが毎日のように来た。フン害もひどく、置いていた衣装ケースに巣を作られ、卵を産みつけられた。(58才・パート)
●近所でハトにエサを与える人がいて、自宅のベランダや玄関に大量のフンが! 毎日嫌になる。(44才・公務員)

 そのほか、洗濯物や布団へのフン害も多く寄せられた。次は、“襲う”“ゴミ置き場を荒らす”……。カラスの所業による被害を訴える人の声。

●公園でカラスにお菓子を奪われた。巣に気づかず、近くを通ったときにつつかれた。 (43才・主婦
●ゴミを漁っているカラスと目が合い、数m追いかけられた。(36才・会社員)
●家庭菜園のビワ、柿、トマト。食べ頃になると、たいていカラスが先につついている。(33才・主婦)

 鳥たちは目ざとい。外に食べ物を置くのは危険だ。

●電線に止まっていたカラスが、突然、私の頭上ぎりぎりのところを飛んできた。(65才・無職)
●ベランダに置いた巣箱3か所に鍵をかけていたのに、カラスに解錠され、シマリスを持ち去られた。(71才・無職)
●生ゴミが入ったゴミ袋を玄関先に置き忘れたら、翌朝200羽くらいのカラスがわが家に大集合して暴れ回っていて、絶句。(34才・主婦)

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