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ゴミ・フン・騒音…生活を脅かす「鳥害」 タワマンでは高層階の方がハト被害が多い現実

 気がついたら巣を作られていたという悲劇も……。

●屋根と太陽光パネルの間にハトが巣を作ってしまい、親鳥の鳴き声とフン害に悩まされた。(39才・パート)
●ベランダにハトが巣を作り、卵を産んでいた。そのせいかわからないが夫が肺炎を起こし入院した。(50才・主婦)

 かわいいと人気のツバメも、巣のある家は大変だ。

●ツバメが巣作りすると、フンと土や木クズで洗濯物も外に干せず、ヘトヘトでした。(48才・パート)

 カラスに匹敵するのが、ムクドリ軍団の蛮行情報だ。

●夕方になるとムクドリが電線を埋め尽くすほど止まり、一斉に鳴く。(32才・主婦)
●いまの時期、駅前の街路樹にムクドリが大量に来て騒音やフン害に。市に対応をお願いした。(45才・専門職)
●愛犬のエサをムクドリが毎朝食べに来る。食べに来るだけならまだしも、ついでに大量のフンをしていくのが我慢できない!(61才・会社員)
●みかん農家なのですが、ムクドリに、みかんを食べられてしまう。(52才・主婦)

 ムクドリは果物が大好き。この時期は要注意だ。そして、メジャーどころ以外の鳥害も……。

●東京都台東区では、現在進行形でウミネコの害を受けている。四六時中鳴き声がうるさくフン害による汚れもひどい。もはや目も当てられない状況なのに、天然記念物【※正確には「『蕪島ウミネコ繁殖地』(青森県八戸市)などの繁殖地が天然記念物指定となっている】のため対処不能だとか……。(48才・自営業)
●近くの竹林に野生化したインコの大群が生息。朝晩ギャアギャア鳴き、フンをそこここに落としていくので不衛生で大迷惑。(52才・主婦)

 これは、ワカケホンセイインコの可能性が。50年以上前から確認されている鳥で、東京周辺のみに生息しており、果実のある森や林にすんでいるそうだ。最後に、鳥ではないが、飛ぶ動物つながりでこんな被害の報告も……。

●トイレの換気扇にコウモリがすみついた!(36才・主婦)

取材・文/佐藤有栄

※女性セブン2022年9月1日号

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