あなたの撃退法を教えてください
『女性セブン』では読者1389人を対象に鳥害に関するアンケートを実施。各自が実践している対策法とリアルな声を聞いた。たとえば、ホームセンターや100円ショップなどにある防鳥商品の効果は、いかほどなのだろうか。
●キラキラテープやCDは、ほぼ効果なし。(53才・会社員)
●防鳥用の疑似カラスを吊るしたが、最初だけで、効き目はイマイチ。(59才・主婦)
●畑にタカの形のカイトをつけたけれど‥‥効いているのかは疑問。(51才・その他)
●超音波で追い払う装置を買ったが威力が強すぎて近所迷惑なので使用は諦めた。(34才・パート)
一方で、成功例も。
●100均のハトよけグッズ、おもちゃのヘビや猫、トゲトゲを置く。気づくたびに追い払う。これを続けたら来なくなった。(45才・パート)
●効果のほどはまだ不明だが、香水をコットンに含ませ、戸袋の上に置いている。(64才・会社員)
●古くなった香水をベランダの巣跡や床にこまめに吹きかけた。2か月くらいでハトが来なくなったように思う。(年齢不明・パート)
●香りが強すぎる部屋用アロマ芳香剤をベランダに置いたら、意外とハトが寄りつかなくなった。(49才・会社員)
など、香りによる撃退法も寄せられた。
●体を大きく見せるため、両手を広げて低い声を出す。(51才・主婦)
●ほうきや棒などを振り回して威嚇する。水鉄砲で追い払う。(58才・パート)
“威嚇型”の中でも「大きな声で追い払う」という実践者も多かった。そして、独自の工夫を凝らした強者がこちら。
●ハンガーにひもをつけて物干し竿に結びつけ、盗もうとするとひもで引っ張られるという仕組みを製作。カラスはびっくりしてやらなくなった。(49才・会社員)
●カラスは羽に物が当たることを嫌うというネット情報があったので、支柱を四隅に立て、ひもを等間隔に巻き、カラスが中の食べ物に触れないようにしたところ、ミニトマトが取られなくなった。(54才・パート)
●100均で材料をそろえて折り畳み式のゴミ箱を自作。次のゴミ出しまでしまっておけて便利。(55才・主婦)
●段ボールでゴミの周りを囲み、上にもフタをして撃退に成功した。(47才・自営業)
以上は成功例だが、同様の方法でつつかれてしまったという失敗例もあった。
●YouTubeに上がっているカラスの撃退音を流す。(56才・会社員)