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“たった3%の物価高”で悲鳴 30年近く賃金が上がらない異常な国ニッポン

日本の賃金は30年間横ばいという異常事態

日本の賃金は30年間横ばいという異常事態

 日本では長らく、物価も、賃金も、低いのが当たり前だった。すなわち、日本はいま現在よりもずっと前から“安い国”だったのだ。

 いま、世界で高騰しているのは、石油やガスなど、日本ではつくられていないものばかりだ。

「エネルギー価格はドルで見ても上昇しています。資源の乏しい日本は、海外から買うほかありません。すると、日本円が海外に流出するのを止められない。世界から見た円の価値がますます下がるのを避けることは不可能でしょう」

※女性セブン2022年11月3日号

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