原材料費の高騰やウクライナ情勢、そして円安の影響により、値上げラッシュが止まらない昨今。多くの外食チェーンでも価格改定が行われている。そんななか、『餃子の王将』は、11月19日に今年2度目となる値上げを実施する旨を発表した。
『餃子の王将』を運営する王将フードサービスは今年5月に原材料費などの高騰を受けて一部メニューについて、20~30円の値上げを行っている。しかしその後も、想定以上に原材料の高騰は続き、特に電気料金・ガス料金の光熱費のコストアップが大きく、今年2度目の値上げとなったという。
今回は、グランドメニューのうち35商品について税込価格で11円から55円の値上げが行われる。代表的な価格改定は以下の通りだ。
●餃子
関西:264円→275円
関東:286円→297円
●鶏の唐揚
関西:572円→594円
関東:594円→616円
●酢豚
関西:583円→605円
関東:605円→627円
●炒飯
関西:473円→495円
関東:528円→550円
●天津飯
関西:517円→539円
関東:561円→583円
●豚カルビ炒飯
関西:販売なし
関東:550円→605円
●醤油ラーメン
関西:528円→550円
関東:528円→550円
また、ドリンクメニューの中では、西日本の一部店舗で販売されている「びんビール(大びん)アサヒスーパードライ」が528円から638円に値上げされる。