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応募方法別で使い分ける懸賞の“勝ちテク”「はがきの書き方」「SNSでの注意点」

必要事項を書くだけではなくもうひと工夫

必要事項を書くだけではなくもうひと工夫

 物価は上昇し続けるのに給料は上がらない今、節約するだけでなく、「懸賞」を当てることで家計を助けるという選択肢もある。では、応募方法別にどんな“攻略法”があるのだろうか。

 懸賞の応募方法には主に、「はがき」「SNS」「インターネット」がある。それぞれの当てるための裏ワザを、懸賞の達人たちに聞いてみた。まずははがきの書き方のポイントを見ていこう。

はがき懸賞を当てるコツ

 はがき懸賞には、専用応募はがきを使うケースと、市販のはがきを使うケースがある。いずれも、「専用応募はがきを探す」「市販のはがきを買う」そして「手書きする」という手間と費用がかかるため、敬遠する人が多い。だからこそ狙い目だ。

「必要事項を漏れなく、正しく書くのは大前提。当たり前と思われるかもしれませんが、この条件をクリアできていない人が意外と多いようです。また、応募期限が提示された日必着なのか消印有効なのか、ここを間違える人も多いので、細かい応募条件も見逃さないようにしましょう」(懸賞歴6年の主婦、めぐめぐ。さん)

 図のNG例は、必要事項を漏れなく・正しく書いているが、これでスタートライン。当てるにはもうひと工夫必要だ。

「たとえば賞品がホテル宿泊券なら、そのホテルについて調べ、どこに魅力を感じたか、当たったら現地でどんなことをしたいかなどを書くのがおすすめです」(懸賞歴8年の主婦、わこさん)

 食品なら「子供の大好物」など家族の言葉も“効く”ようだ。

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