確定申告の準備も12月から始めるといいという。
「12月には支払った医療費の詳細や生命保険、火災、地震保険などの控除証明といった確定申告用の証明書が届きます。これらの証明書とともに領収書の整理をしておくと、確定申告で慌てることはありません」
このとき、加入している民間の保険についても見直しをするといい。
「年末に見直して、家族の年齢、状況によって変更が必要なら保険の解約や変更を検討するのもいいですね」
年末にお金の話をしておくことで、安心して新たな年が迎えられるのだ。
【プロフィール】
マネー系・webライター三木千奈さん/夫と3人の子供の5人家族。年間100万円以上、20代で貯金1000万円を達成。業務スーパーマニアで、ふるさと納税をフル活用し、毎月の食費は2万円台。
取材・文/廉屋友美乃
※女性セブン2022年12月15日号