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マスク着用緩和を前に店頭では“投げ売り”も 家に眠る大量のマスク「どうやって消費しようか」問題

街なかでは、1枚10円ほどにまで“値下がり”(2023年2月撮影)

街なかでは、1枚10円ほどにまで“値下がり”(2023年2月撮影)

 このように、大量のマスクをどうやって消費すべきか頭を悩ませている人がいるわけだが、前出・Aさんは逆に「今こそマスクをもっと買いたい」と言う。というのもAさんは花粉症で、コロナ前からマスクが欠かせなかったのだ。

「僕は花粉症なので、むしろ今がいちばんマスクが必要なタイミング。今年もすでに目はかゆいし、鼻水も出ています。マスクが投げ売りされている今こそ、個人的には買い増すチャンスです。コロナ前までは、白いマスクしかありませんでしたが、コロナ禍以降は黒やグレーなどオシャレな色のマスクも増え、また立体マスクなど、高機能なものも増えて嬉しい限りです」(Aさん)

 マスク着用のルール緩和に動き出した日本。家に眠るマスク在庫の消費の仕方も様々のようだ。(了)

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