「特に買うわけではないんですが、まあ雑誌感覚ですかね」と寝る前に好きな通販サイトを一通り見るのがルーティンの人も(イメージ)
価格からあれこれ妄想するのも醍醐味のようだ。
「『こんなにかっこいいのに“相場”より安い。もしかしたら掘り出し物や訳ありなのかな?』とか、『これは高いけどきっとすぐ売れるだろうな』『いやこの値段では売れないでしょ』などと値段をチェックするのが楽しい。自分の目論見通り、本当にすぐに売れていたり、売れていなかったりすると、『やっぱ俺の目に狂いはないな』と、謎の満足感に浸ります(笑)。自分では買えないからこそ、見ているのが楽しいっていうのはあると思います」(Bさん)
見てるだけでいつまで経っても買えない
メーカーに勤務する20代男性・Cさんは、家電・インテリアのネット通販サイトをチェックするのが好きだという。
「実際に引っ越しする予定は全然ないんですけど、家電やインテリアを見るのが好きなんです。無駄にイケアやロフトに行って、ぶらぶらするようなことを、ネットでもやっているだけの話です。実際買うとなると、置き場所がないとか、部屋に合わないとか、いろいろハードルがあるので、あくまでも“見ているだけ”です。
今欲しい物としては、イヤフォンかヘッドフォンのワイヤレスのもの、というのがあります。でもどちらを買えばいいかわからず、商品もレビューもあれこれ見ているのですが、逆にキリがなくなって、いつまで経っても買えません(笑)。結局、見ているだけで満足できるんですね。いつか『これだ!』と思えるものに出会うまで、僕は通販サイトを徘徊し続けるんだと思います」(Cさん)
わざわざ外出しなくても、いつでも見られる手軽さや検索のしやすさは、ネットならでは。購入せず、眺めているだけという人たちも少なくないのかもしれない。(了)