バリエーション豊富な豆乳を「パックごと凍らせて食べるとおいしい!」と昨夏話題になった。SNS上に投稿される「#豆乳アイス」のブームは、その後メーカーのお墨付きとなり、フレーバーはさらに増え、今年はすっかり夏の風物詩となりつつある。
SNSで人気に火がついたこの豆乳アイス。昨年の豆乳生産量は36万3000klで、過去最高の生産量を達成した。豆乳市場で半分以上のシェアを誇る『キッコーマン飲料』の“メーカー公認”となって、一層盛り上がりを見せている。このブームについて、同社・チルド営業本部の荻生康成さんは笑顔で話す。
「2007年より焼きいもやラムネなどおもしろいフレーバーを出していましたが、凍らせるという発想はまったくありませんでした。豆乳アイスの投稿が話題になった日は、びっくりして、同僚たちを叩き起こし、凍らせても問題がないか急いで調べました。投稿したのは乳アレルギーのお子さんをもつお母さんだと聞き、みんながこんなに楽しんでくれるのなら、僕らも一緒に豆乳アイスを盛り上げよう!と決めたんです」
「豆乳アイス」は冷蔵庫でパックごと凍らせるだけ。フレーバーは35種類で、豆臭さがなく、飲みやすい。凍らせてもおいしいマカダミアナッツ、ラムレーズン、巨峰、あずきの4種類を今年新たに発売した。(キッコーマン豆乳飲料 各200ml 各98円)。
そのまま凍らせるのはもちろん、製氷皿で作ると見た目もかわいいミニアイスになりインスタ映えも。1本100kcal前後とヘルシーなのもうれしい。この夏、ぜひ挑戦してみたい。
※女性セブン2019年8月8日号