コンビニおにぎりの中で、異彩を放っているのが「豚の角煮のおにぎり」だ。家庭で作る場合は、なかなか豚の角煮をおにぎりの具材にしようとは考えないかもしれないが、現在コンビニでは、ローソンが『金しゃりおにぎり 大きな豚角煮』(249円)を、ファミリーマートが『ごちむすび やわらか豚角煮』(218円)を販売中(2021年11月29日現在)だ。
そこで、マネーポストWEBのコンビニグルメ担当記者Aが、ローソン『金しゃりおにぎり 大きな豚角煮』とファミリーマート『ごちむすび やわらか豚角煮』を実食・比較し、その魅力を探ってみた。
上述2商品について、コンビニグルメに詳しいライターの小浦大生氏はこう話す。
「ローソンの『金しゃりおにぎり 大きな豚角煮』もファミリーマートの『ごちむすび やわらか豚角煮』も、大きくカットされた豚の角煮をそのまま具材として使っています。豚の角煮のトロッとした脂身を活かしているのが大きな特徴です」
とにかく大きいローソンの豚角煮
まずはローソン『金しゃりおにぎり 大きな豚角煮』(249円)。公式サイトによると〈直火焼き→真空調理で加熱する〉ことで肉の柔らかさとうまみを閉じ込めた豚の角煮が使われているという。
袋を開けると、ごはんから大きくはみ出た豚の角煮が確認できる。まさに「大きな豚角煮」の名前の通りだ。重量を測ると150gだった。