スマホの保護フィルムで大失敗
スマホの保護ガラスフィルムをケチった結果、かえって出費がかさんだというケースも。神奈川県在住の男性会社員・Bさん(40代)が実体験を明かす。
「携帯ショップでiPhoneを購入したとき、一緒に保護ガラスフィルムも勧められたんですが、そのショップで販売されていたのは1枚5000円以上するような高価なものばかりでした。保護ガラスフィルムにそんな高いお金を出すのは微妙だなと思って、後日ディスカウントショップで1000円程度の保護ガラスフィルムを買って、自分で貼り付けました。でも、僕はあまり細かい作業が得意ではないということもあって、気泡がたくさん入ってしまい……。数日その状態で使用していたんですが、フィルムと画面の間にホコリも入ってきて、とても使いづらい状態になってきたんです。
それで結局、家電量販店に行って新しい保護ガラスフィルムを購入し、500円払ってお店での貼り付けサービスを利用しました。でも、携帯ショップの本体購入時に保護ガラスフィルムを買っていれば、そのお店では無料で貼り付けてくれたので、そっちで買っておけば手間もかからないし、買い直す必要もなかったのに……と、後悔しました」(Bさん)
スマホの周辺アクセサリーとして、多くの人が使用しているスマホケースだが、機能やデザインはさまざまで、数百円の安価なものから1万円以上する高価なものまで、価格帯の幅も広い。そんなスマホケースもまた、安さ重視で選択すると、失敗してしまうことがある。都内在住の自営業・Cさん(30代)は言う。
「全機種に対応していると書いてあった1000円くらいの手帳型のスマホケースを買いました。クリップでスマホ本体を挟んで固定するタイプなんですが、クリップの部分が2週間くらいですぐにダメになってしまいました。たまたま不良品だったということなのかもしれませんが、壊れるのが早すぎてショックでしたね。
ちなみに、全機種対応と書いてあるのに、自分のスマホだとクリップの部分でサイドにあるボタンが隠れてしまう仕様だったので、そもそも使い勝手が悪かったんです。その後、もうちょっと高くて丈夫そうなスマホケースに買い替えました」(Cさん)