中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

「東京ではこんな嫌な思いすることないのに…」 30代女性が直面した「地方の男性中心社会の職場」の現実

 伝統的に男性が多い環境で女性がハラスメント告発の声を挙げるには、相当の勇気が必要です。クミコさんは「私は普段、東京で働いている分にはセクハラ・パワハラと感じることはほとんどありません。地方の男性中心社会の現状、もっとメディアは取り上げるべきではないでしょうか」と語っていました。

【プロフィール】
中川淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう):1973年生まれ。ネットニュース編集者、ライター。一橋大学卒業後、大手広告会社に入社。企業のPR業務などに携わり2001年に退社。その後は多くのニュースサイトにネットニュース編集者として関わり、2020年8月をもってセミリタイア。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)、『縁の切り方』(小学館新書)など。最新刊は『過剰反応な人たち』(新潮新書)。

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