今回は18年間の積立投資で教育資金を準備するプランを考えてみました。NISAといえど投資に違いありませんから、10年以内など比較的短い期間だと元本割れのリスクが高くなります。リスクを抑えるには、お子様が生まれたら、すぐに始めて、投資期間をできるだけ長く取っていくことが大切です。
お子様の教育費の準備としても、新しいNISAは最大限活用していただけるのではないでしょうか。
※試算での金額や利益は、利回りが確定しているものとして計算しています。実際の値動きには価格変動リスクがあることにご留意ください。
【プロフィール】
横田健一(よこた・けんいち)/ファイナンシャルプランナー、株式会社ウェルスペント代表取締役。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者。大手証券会社を経て、2018年1月に独立。「フツーの人にフツーの資産形成を!」というコンセプトで情報サイト「資産形成ハンドブック」やYouTubeで情報発信しながら、家計相談やライフプラン・シミュレーションを行い、個人の資産形成をサポートしている。近著に『新しいNISA かんたん最強のお金づくり』(河出書房新社)がある。