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男性社員の前で先輩女性が「5年も彼氏いないの?」 声を上げづらい女性同士のセクハラ問題、何気ない“おせっかい発言”にも要注意

同性からといえど「過激な性的トーク」を不快に感じる女性も。「女性の身体や性愛に関する話題を不快に感じる人や、それによってトラウマを呼び起こしてしまう人もいます」とBさん(イメージ)

同性からといえど「過激な性的トーク」を不快に感じる女性も。「女性の身体や性愛に関する話題を不快に感じる人や、それによってトラウマを呼び起こしてしまう人もいます」とBさん(イメージ)

女子会での下ネタトークも要注意

 さらにBさんによれば、女性同士のボディタッチなど、身体的な接触や過激な下ネタに関する相談も珍しくないという。

「“下ネタを言うのは男性”というイメージがあるかもしれませんが、女子会では過激な性的トークが展開されることも珍しくありません。また、最近ではボディポジティブや女性のセルフプレジャーといった、身体や性愛に関する話題がオープンになってきた傾向があります。

 しかし、このような女性の身体や性愛に関する話題を不快に感じる人や、それによってトラウマを呼び起こしてしまう人もいます。たとえ女性同士であっても、センシティブな話題をする際には、『このような話題、大丈夫? 不快だったらやめるね』と確認することが大切ですね」(同前)

 同性同士の性的な会話やいやがらせは、「セクハラ」として問題化されづらい傾向にある。何気ない発言が、相手によっては「性的いやがらせ」と捉えられる場合もある。同性間であっても話題選択の際には相手を思いやり、必要ならば確認するぐらいの配慮が大切だろう。(了)

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