意外とラクだったクレジットカード手続き
クレジットカードについては案外ラクでした。正直、復活させるのは一番大変なのかと思ったんですよ。しかし、紛失対応に慣れている業界なのでしょう。3が日であろうが24時間対応で「紛失した人にのみ対応します」ということで、停止手続きを電話で受け入れてくれました。
そのうえで、ウェブの再発行手続きをするよう言われたのですが、なぜかできない。その場合は電話をするしかないのですが、オペレーターとの電話が可能になる1月4日、開始の午前10時から約1時間後に無事オペレーターと喋ることができました。
正直、クレカが一番手続きが面倒だと思ったんですよね。「電話で本人確認」→「書類を送付し必要書類に記入」→「返信」→「引き落としをする銀行に連絡のうえ、書類をカード会社に送ってもらう」→「審査」→「承諾」→「カード再発行」……なんてめんどくさい流れになるのかと思ったら、実際の会話はこのような流れでした。
「カードを紛失して止めたのですが、再発行のお願いです」
「もろもろ個人情報をお聞かせください」
「(もろもろ伝えたうえで)恐らく前回発行していただいた時と住所が違います」
「そうですか。新しい住所を教えてください。再発行手続きの前に、住所変更の手続きをします」
「えっ? 口頭でよろしいのですか?」
「はい」
「(住所を伝える)これで新しいカードを送ってもらえますか?」
「はい。引き落としの銀行と支店名を教えてください」
「○○銀行××支店です」
「分かりました。そうしましたら、1週間~10日ほどで新しいカードをお送りします」
「カードの番号は変わるんですよね? アマゾン等、カード番号を登録している取引先には、変更の手続きをする必要がありますよね」
「ありますよ」
「他に何かありますか?」
「大丈夫です。それではお届けするまでお待ちください」
これで終了です。ウェブで手続きができなかった理由については「一般論ですが」と前置きをされたうえで、「これまでに複数回紛失経験をされた方は、ウェブだけで手続きが完結できないようにしています」と伝えられました。