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【医療費の節約】通院時間帯で変わる診察費に注意、大病院受診時の「選定療養費」加算を避けるには「かかりつけ医」の活用を

 前出の上氏は「もっと安く管理できる選択肢もある」と語る。

「高血圧や糖尿病などの慢性疾患を管理する場合、医療機関側は患者の生活指導に対する報酬の『特定疾患療養管理料』を上乗せでき、一般的な診療所の費用で2250円(3割負担で675円)と、『生活習慣病管理料』よりお得です。『特定疾患療養管理料』を利用できるか、かかりつけ医に聞くのも選択肢のひとつです」(上氏)

 通院時の医療費を圧縮する余地はありそうだ。

※週刊ポスト2024年1月26日号

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