「持っていきすぎ」に懲りたら今度は「捨てすぎ」に
IT企業勤務の40代・女性Bさんは、引っ越しで「持っていきすぎ」「捨てすぎ」が極端になったという失敗を明かす。
「1LDKに住んでいた頃、荷造りをする時間が全然とれず、引っ越し先で捨てればいいという気持ちで、3日前から荷造りを始めました。すると想定していたダンボールの数が全然足りず、直前になってダンボールの確保に奔走する羽目に……。
その次の引っ越しでは、反対に、引っ越しを機に不要なものを処分し、新生活ではスッキリした生活をしようという意気込みで臨んだら、捨てすぎてしまいました(笑)。洋服や本棚など、新居に引っ越した後に『捨てなければよかった』と後悔するものが続出しました」
限られたスケジュールで荷造りしなければならない引っ越し。整理整頓は冷蔵庫の中身にも及ぶ。
「計画的に食材を片づけるのが苦手で、冷凍庫に入っていたものなんかを大量に捨てる羽目になりました。気持ちとしては“食べられるのに……”と思うものの、冷凍のまま持ち運べないのは厳しいですよね。要冷蔵の調味料も、捨てるか持っていくか判断が難しいなと引っ越しの度に思います」(Bさん)
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