この春、進学や就職で上京した人も多いだろう。都内を電車で移動する際、その利用者の多さに驚くのは“地方出身者あるある”だ。同時に、電車を利用する際にはさまざまな暗黙の了解やマナーがあり、戸惑ってしまう人も多いのではないだろうか。
そこで、都内の電車を利用する人々がこれまでに感じた“電車内でのイラつく行為”を紹介。まだ都心の電車に不慣れな人たちが、“真似すべきではない行動”の参考にしてもらいたい。
都内のメーカーに勤務するAさん(30代男性)は、「改札の前で立ち止まらないで」と話す。
「朝や帰りのラッシュで自動改札を通る時、前に歩いている人がチャージ切れなんかで改札が閉まってしまい、通過できないことがあるんですが、なるべくやめてほしいなと思いますね。東京は人が多いので、一人が止まると後ろがすぐにつっかえてしまう。人の流れが急に止まって、激突しそうになるんです。
もちろんチャージ切れに気づかないことは誰にでもありますから、それは仕方ない。でも、改札を通る直前になってスマホやらSuica・PASMOを探す人はちょっと……。チャージの残高は常にチェックし、電車を降りる時にはスマホやSuicaを手元に用意するようにしてもらいたいところです」
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