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【後場の寄り付き概況】後場の日経平均は133円高でスタート、三菱自や日立などが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38615.29;+133.18TOPIX;2730.60;+14.84

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比133.18円高の38615.29円と、前引け(38707.21円)から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38570円-38670円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=157.80-90円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で方向感の定まらない動きで0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後も堅調に推移し1.9%ほど大幅に上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均は38700円台前半に位置する25日移動平均線が上値抵抗線として意識され、ここからの上値余地は短期的には大きくないとの見方がある。一方、昨日の海外市場で低下した米長期金利がその後も落ち着いた動きとなっていることなどが、東京市場で安心感となっているようだ。

 セクターでは、保険業、鉱業、銀行業が上昇率上位となっている一方、海運業、小売業、パルプ・紙が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱自<7211>、アシックス<7936>、三菱重<7011>、アドバンテスト<6857>、ニデック<6594>、三井E&S<7003>、日産自<7201>、東京海上<8766>、コマツ<6301>、日立<6501>が高い。一方、資生堂<4911>、スクリーンHD<7735>、三越伊勢丹<3099>、KOKUSAI<6525>、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、商船三井<9104>、北海電力<9509>、川崎船<9107>、任天堂<7974>が下落している。

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