まとめ
これまでの好調であった自動車、半導体といったセクターの軟調な相場が続き、日本の株式マーケットが8月の大暴落から二番底をつけるのではないかという不安も見受けられた。その一方で、日常の生活を立ち止まって見てみると、前回記事で挙げた外食関連に続き、スポーツ関連も活況であることがわかる。このように日常生活をヒントに新たな日本の注目産業を探してみるのも株式投資の楽しみの一つだろう。
【プロフィール】
古賀真人(こが・まさと)/個人投資家、経済アナリスト、会社経営者、投資系YouTuber。1978年、埼玉大学経済学部卒業後、国内大手金融機関、外資系金融機関勤務を経て独立し、株式会社ライフサポートを設立。25年以上の株式投資経験を活かし、チャート分析からはわからない経済分析、個別企業分析をYouTube「カブアカちゃんねる」で展開。全決算を最速分析しているnote「カブアカマガジン」(https://note.com/masatokoga)を日々更新中。