【2】固定費の棚卸し
次に、固定費の棚卸しをします。資産が思うように増えていなかった人は、固定費の見直しで、家計を改善しましょう。
固定費として挙げられるものは、住居費、光熱費、インターネット料金、携帯電話料金、保険料、動画や音楽のサブスクサービス、クラウドサービス、習い事の月謝などです。
ほとんど使っていないものは解約し、より安いプランがあるものは、引越ししましょう。月に1万円でも削減できれば、年間では12万円になります。一度、手続きしてしまえば、それだけであとは何もせずに節約できますので、年末年始の時間があるときにやってしまいましょう。
今回のまとめ
・年末年始を利用しての「家計の棚卸し」を習慣化しよう
・金融資産が大きく増えた場合は、リバランスを
・使っていないサブスクサービスは思い切って解約しよう
【プロフィール】
藤川里絵(ふじかわ・りえ)/個人投資家・株式投資講師・CFPファイナンシャルプランナー。2010年より株式投資をはじめ、主に四季報を使った投資方法で、5年で自己資金を10倍に増やす。普通の人が趣味として楽しめる株式投資を広めるため活動し、DMMオンラインサロン「藤川里絵の楽しい投資生活」を主宰。本稿の関連動画がYouTubeにて公開中。