乾燥する季節は、指先のトラブルも増える。紙で切ったり、あかぎれができたりした指は放っておくと日常生活にも支障をきたすことから、絆創膏を貼りたくなるもの。しかし「水に濡れるとすぐ剥がれる」「皮膚が白くふやける」「汚れで黒くなり見栄えが悪い」といったストレス要因もついて回りがちだ。
そして、そうした“指先のけが”の処置に悩むのは、ネイル女子も同じ。せっかくかわいい装飾を施したのに、うっかりどこかにひっかけて、剥がれたり割れたりしてしまった……というのは“ネイルあるある”だが、そんな彼女たちから密かな支持を得ているのがニチバンの「ケアリーヴ」だという。ケアリーヴを重宝している「ケアリーヴ女子」たちの声から、人気の秘密を探った。
書店員が重宝する理由
ケアリーヴは「高密度ウレタン不織布」という伸縮性に優れた素材を採用しているため、指の先端や関節部にもフィットして肌馴染みがいい。また、塩化ビニル製のものと違って素材がやわらかい。こうした特徴が、指先のトラブルに悩む人たちから支持を得ているという。
金融機関勤務で、「朝から晩まで社内でPCに向かっている」という真衣さん(30代女性)は仕事で紙を扱うことも多く、指先を切りがちだという。
「指用のキャップもありますが、着けるとキーボードが打ちにくいので、基本は素手で仕事をしています。でも素手だと、いくら気をつけていてもふとした拍子に指を切ってしまう。切った指には絆創膏を貼りますが、コンビニで買った30枚入り200円のものはゴワゴワしていて、これはこれでキーボードが打ちにくくストレスでした。その点ケアリーヴはやわらかく、ほぼ皮膚と変わらないつけ心地で、PC作業も快適です」(真衣さん)
涼子さん(40代女性)は、書店勤務。雑誌や書籍の入荷作業中に、紙や梱包バンドで指先を切ってしまうことが多い生活を送っている。
「雑誌や書籍は毎日何百冊と入荷があるうえ、開店時間までに検品・付録づけ作業を終えて店頭に並べなくてはいけないので、常に時間との勝負です。そのため、焦って作業することが多く、頻繁に指先を切ってしまうんです。商品に汚れをつけるわけにいかないので、すぐに絆創膏を貼るのですが、以前使っていた100円ショップの絆創膏はすぐ剥がれてしまうので何度も貼り直しが必要で、作業効率も落ちるし、地味にストレスでした。
一方でケアリーヴは、よほどのことがない限り、一度貼ったら剥がれない。気づけば2、3日つけっぱなしだったなんてこともザラです。書店員のマストアイテムだと思います」(涼子さん)