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「子供にやさしい社会」を勘違い・悪用する人たちに怒りの声が続々 「フリマで子供をダシに値切り交渉」「ライブで“子供がいるフリ”をしてファンサ狙い」

好きな男性アイドルの“ファンサ”を受けるために子供がいるフリ

 アパレル店員のBさん(20代女性/神奈川県在住)は、男性アイドルグループのコンサートで子供を使ってファンサービス(以下ファンサ)をする人を見かけた際の「ホラー体験」を語る。

「私が推しているアイドルグループのコンサートでは、子供がいるとファンサが良くなって、手を振ってもらえたり、指を差してもらえたりするんです。たしかに子供たちが喜ぶならそれは一生の記念だと思うし、そういう子供たちがアイドルに憧れて、将来のアイドルが誕生するかもしれないとも思います。ただ、“子連れなら得をする”ということが広まると、明らかに興味がなさそうな子供を連れてきたり、今度は子供がいるフリをする人が出てきていて……」

“子供がいるフリ”とはどういうことか、Bさんが説明する。

「とある会場での話です。私の右斜め前にいた人が子供を抱いているなと思っていたら、それが等身大の子供の人形だったんです。人形の持ち主はステージに夢中で、服を着せた人形の首が変な角度に曲がり、それを見かけたときは悲鳴が出そうになりました。思い返せばホラー過ぎて、せっかくのコンサートの思い出がそれしかないレベル(笑)。私だって子供はいませんが、だからといってそこまでしてファンサを受けるのは違うと思います」(Bさん)

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