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中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

「ガラス1枚修理で12万円って高すぎない?」管理会社が指定する業者の「遠方費」「高速道路料金」に納得いかずアイミツを取ったら半額以下になった顛末

修復されたガラス。結露がついていてごめんなさい(筆者撮影)

修復されたガラス。結露がついていてごめんなさい(筆者撮影)

 思い返せば、コールセンターと電話で話したのは金曜日の13時頃でした。そのうえで、「今後管理会社と訪問の日程を決めてください」となる。つまり、この日は遠方のため恐らく無理。金曜日だったため、ヘタすりゃ月曜日にズレ込む可能性がある。もしも土日に来てくれたとしてもなんだかんだ言って「休日料金」なる項目が追加された可能性はある。一方、地元・唐津のガラス店はその日のうちにすべて作業を終えてくれた。

 この時「アイミツ」の重要性を心底理解したのでした。今後、自宅のリフォームなどをする時に、相談した相手から勧められる業者があるかもしれませんが、それとは別にアイミツを取る業者を自ら見つけておくことが大切です。選択肢が増えれば、余計な出費が抑えられる確率はグンと上がるわけですから。

【プロフィール】
中川淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう):1973年生まれ。ネットニュース編集者、ライター。一橋大学卒業後、大手広告会社に入社。企業のPR業務などに携わり2001年に退社。その後は多くのニュースサイトにネットニュース編集者として関わり、2020年8月をもってセミリタイア。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)、『縁の切り方』(小学館新書)など。最新刊は倉田真由美氏との共著『非国民と呼ばれても コロナ騒動の正体』(大洋図書)。

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