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キャリア
職場の問題解決入門

【成果主義導入の落とし穴】理不尽な評価に若手が「こんな会社、もう辞めたい…」 取り入れるべきは「成長主義」、マネジメントのプロが3つの実践ステップを解説

成果主義にこだわりすぎて組織を破壊する「セイカシュギ虫」

成果主義にこだわりすぎて組織を破壊する「セイカシュギ虫」

[退治方法]「成長主義」を実践する

 だが最近、セイカシュギ虫を退治する特効薬が開発された。それは、「成果主義」を「成長主義」に改めることだ。

「過去は変えられるだろうか?」「未来は変えられるだろうか?」

 私たちが人生で使える時間は限られている。ならば、「変えられない過去」よりも「変えられる未来」に時間を使ったほうがいい。成果主義とは、「変えられない過去」をあーだこーだ評価するものだ。そこに人生の貴重な時間を振り回されるのはもったいない。「変えられる未来」に向かって集中して時間を使う「成長主義」のほうがはるかに効果的なのは言うまでもない。

成長主義を実践する3つのステップ

 実践も極めてシンプルだ。次の3ステップだけでいい。

【ステップ1】自分の人生の目標を決める
【ステップ2】成長のために何に集中するか決める
【ステップ3】成長を振り返り、次に何に集中するか決める

 ステップ1で人生の目標をワクワクするものに設定するコツがある。それは、「仕事の目標」と「人生の目標」をオーバーラップさせることだ。平日、起きている時間のほとんどを仕事に使うのだから、仕事の時間も自分の「人生の目標」達成のために使わないともったいない。「仕事の目標」と「人生の目標」の重なる部分が見つかれば、「やる気」が内側から湧いてくる。

「充実感がない」と嘆く人は少なくないが、そのほとんどの原因は人生の目標がないからだ。目標がなければ、自分がそれに近づいているかどうかさえわからない。達成不可能と思えるものであっても、目標さえあれば、成長を実感できる充実した日々が始まる。

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