【ビジネスシーンでの正しい謝り方】「寝坊で遅刻した」「既読スルーを指摘された」「意図せずパワハラをした」…窮地を切り抜けるためのお詫びの言葉

【ケース】既読スルーを指摘された

・手紙コンサルタント・亀井ゆかりさん
「慎重な回答を検討しておりましたところ、失念してしまいました。申し訳ありません」

【解説】「余計な言い訳は慎み、あくまで“私は返信しようとしていた”というスタンスを伝えましょう」

・オバ記者こと野原広子さん
「失礼いたしました。返信したつもりでいました」

【解説】「凡ミスは誰にでもあることだけれど、謝り方次第で自分に対する相手からの評価が大きく下げられることも。返信しないでいい内容だったとしても、とがめられたら即謝罪が正解！」

【ケース】早退して仕事尾をお願いするとき

・ビジネスマナー講師・金森たかこさん
「急なお願いになってしまい申し訳ありません。引き継ぎの件については、○○のファイルに作業内容をまとめています。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします」

【解説】「引き継ぎ方法を明確に伝え、対応へのお礼を一言加えるとよりよい」

・オバ記者こと野原広子さん
「家庭の事情で帰らないといけなくなりました。ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします」

【解説】「早退する理由についてこと細かく説明する必要はない。こういうのはお互いさま。手短かに、かつ必死に訴えて、事情は後から説明を」