マクドナルドならではのストロングポイントとは(Getty Images)
日本マクドナルドは3月12日より、全国のマクドナルドにおいて、単品のメニューを中心に価格改定を実施した。対象となるのは全体の約4割の商品で、店頭価格の値上げ幅は10~30円ほど。マクドナルドの価格改定は2024年1月以来で、2022年から数えると都市部店舗での都市型価格見直しを含めて、約3年で実質6回目の値上げとなる。
今回の価格改定で値上げとなった主な商品は以下の通りだ。
【商品名:値上げ前価格→値上げ後価格】
ハンバーガー:170円→190円
チーズバーガー:200円→220円
ダブルチーズバーガー:430円→450円
マックフライポテトS:190円→200円
チキンマックナゲット5ピース:260円→290円
マックシェイク:S・150円/M・220円→S・160円/M・230円
一方で、ビッグマック(単品480円、セット750円)、テリヤキマックバーガー(単品400円、セット670円)、プレミアムローストコーヒー(S・120円、M・180円)などは価格据え置きとなる。
原材料費や人件費などのコストが高騰しているなか、段階的な値上げを繰り返しているマクドナルド。とはいえまだまだほかのハンバーガーチェーンと比べれば安い水準だ。外食チェーンに詳しいライターの小浦大生氏が説明する。
「たとえばモスバーガーはハンバーガーが240円、チーズバーガーが280円で、それぞれマクドナルドに比べると50~60円高い価格設定です。ロッテリアではハンバーガーが230円、チーズバーガーが250円、バーガーキングのチーズバーガーは280円。ボリューム感などの違いもあるし、“高級路線”なのか“庶民派路線”なのかというコンセプトの違いもありますが、まだまだマクドナルドが“安いハンバーガーチェーン”であることはたしか。
もちろん、ハンバーガーが100円を切っていた時代と比較すれば高くなっていますが、値上げしてもハンバーガーが190円というのは他チェーンと比べれば安い。ただし裏を返せば、まだまだ値上げの余地があるということでもありますが」