強風・浸水で電化製品が壊れたら?
ゲリラ豪雨に伴う落雷で、自宅内でも液晶テレビなどの電化製品が故障するケースが考えられる。
「落雷被害の補償は、ほとんどの火災保険の対象になります。ただし火災保険は、加入時に補償対象を『建物』『家財』『その両方』から選択する場合が多く、『家財』を対象外にしていたら自腹で買い換えることになります」(平野氏)
火災保険には他にも注意点があるという。
「『老朽化による雨漏り』は補償の対象外となります。また、『風災・雪災・雹災』は多くの火災保険の補償内容に含まれますが、『水災』の補償は加入時に選択できるため、外している人もいるので確認したい」(同前)
※週刊ポスト2019年10月4日号