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親の年金で在宅介護を続けた56歳男性の誤算、遺産トラブルに

 離れた場所に住む家族が事後に不満をぶつけてくる例は少なくない。家族問題に詳しいファイナンシャルプランナーの岩田美貴氏が語る。

「同居している実子が親の貯金を使ったとしても刑事的な罪には問われませんが、家族間のトラブルは起こり得る。

 それを避けるためには、ご本人が元気なうちに家族会議を開き、年金や貯金、有価証券、加入している保険などを把握することが大切です。そのうえで、離れて暮らす家族にも日々の様子を定期的に知らせ、介護のためにどんなお金が必要になったかを共有しておくとトラブルを防ぎやすい」

※週刊ポスト2020年4月3日号

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